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債券投資の利回りと利率の違いは何ですか?

債券投資にあたっては、「利率」と「利回り」の違いをよく理解しておきましょう。 債券は、「利率」ではなく、「利回り」をみて投資判断をすることが大切です。 利率とは、額面金額に対する毎年受取る利息の割合のことで、クーポンともいいます。 債券の利率は、発行するときの金利水準や発行体の信用力等に応じて決められます。

債券価格と金利ってどういう関係なの?

債券価格と金利って、どういう関係なの? 債券価格と金利は逆の動きをする、シーソーの関係になっています。 つまり、金利が上がると債券価格は下がり、金利が下がると債券価格は上がります。 例えば、金利2%の債券があるとします。

国債の「表面利率」と「利回り」の違いは何ですか?

国債の「表面利率」は、投資家が受け取る利息です。 例えば、額面金額が100万円の10年ものの国債で「表面利率」が0.5%の場合は、投資家は毎年5000円の利息を10年間、受け取ります。 そして満期を迎えると額面金額の100万円が投資家に償還されます。 この「表面利率」は、「利回り」とは違います。 いったん発行された国債は市場で銀行などが売買します。 その時の状況によって市場で取り引きされる国債の価格は額面金額よりも値上がりしたり値下がりしたりします。 ▼額面よりも安く買った差額分が、償還の際、「もうけ」になります。 そして「利息」と「もうけ」を1年当たりに換算した額を、あわせたものが「利回り」となります。 「利回り」と「表面利率」はこのような違いがあるのです。

国債値上がりと利回り低下の違いは何ですか?

国債値上がり→利回り低下というわけです。 ケース3 逆に、これが債券市場で売られて値下がりし、995円で購入した場合です。 満期には額面との差額にあたる5円の利益と10円の利子がつくため、合わせて15円が利益となります。

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